靭帯と腱

こんにちは！スタッフTです！

今回は前回の靭帯関連で腱についてお話させて頂きます！
靭帯と似た様な組織を持つ腱というものが人体にはあります。これも非常に強固な組織で作られています。

ではいったい何が違うのかというと、腱は筋肉の作用を引き出す為にあります。
筋肉というのは収縮することで関節を曲げ伸ばしする作用があります。メカニズムとしては以下の図になります。


ここからが腱の出番です。腱というのは筋肉が骨に付く前の部分のことで、筋肉と骨を結ぶことを主としています。筋肉が付着する部位は全て腱と言ってもいいでしょう。ここがしっかりしていることで筋肉が収縮した時にしっかりと骨を引っ張ってくれるのです。

代表的な腱としてはアキレス腱でしょうか？あの部分は硬いですよね！あれは骨ではなく腱なのです。もう少し上を触るとふくらはぎの筋肉繊維に変わるのでやわらかく感じることができます。

まとめると、、

靭帯⇒関節の安定性を保つ
腱　⇒筋肉と骨をつなぐ組織

ということになります！

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