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中性脂肪

こんにちは!スタッフTです!

良く耳にするこの中性脂肪という言葉ですが、ご自身で気にしたことはありますでしょうか?

現代の日本人はこの中性脂肪がかなり高い傾向(特に男性)にあると言われています。
基準値は30~149までとされていて、150を上回ると異常値となります。

年代別中性脂肪平均値(男性/女性)
20代:121mg/83mg
30代:161mg/86mg
40代:171mg/104mg
50代:155mg/123mg
60代:164mg/132mg
70代:132mg/123mg


年代別の中性脂肪平均値をみると、30代から男性は基準値を上回ってしまっています。
中性脂肪が高ければ高いほど肝硬変、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高くなりますので注意が必要です。
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ところでこの中性脂肪ですが、なにを食べると上昇するかご存知でしょうか?

【脂質だけが中性脂肪になるわけではない】
脂肪だから油ものなど脂質をとると中性脂肪になるとイメージしてしまいますが、それは半分正解で間違いではありません。
中性脂肪となる物はほかに炭水化物とタンパク質があります。

そのうち炭水化物はいわゆる糖質とよばれ、この糖質が中性脂肪となります。
タンパク質も中性脂肪になるにはなるのですが、筋肉や血液などの組織系の栄養に使われるため、中性脂肪にはなりにくいです。

つまり炭水化物と脂質を摂りすぎると、中性脂肪の数値は上昇するわけです。

【糖質制限か脂質制限か】
ダイエットも兼ねた中性脂肪の数値を下げる方法として、このどちらが優位性を示すかという研究をした結果、糖質を制限した方が体重、中性脂肪ともに減少するデータが取れるようです。
中性脂肪の高さは動脈硬化と密接の関係があるので、この動脈硬化指数も下がるというデータもあります。

中性脂肪の数値が高い方は炭水化物をほんの少し減らしてみてはいかがでしょうか?
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