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腰への負担

平成22年(ちょっと古い・・・)に行われた厚生労働省の調査によると、男性が主に感じている自覚症状のトップは腰痛(女性は1位肩こり、2位が腰痛)。

人が二足歩行をし始めた時にもっとも負担を受けることになったのが腰なのです。
まっすぐ立った姿勢での腰にかかる負担を1とすると、横向きで寝た姿勢は4分の3、あおむけで寝た姿勢は4分の1。
立って上体を前に倒せば負担は1.5倍に増し、座り姿勢では1.4倍に。
前傾姿勢で座り荷物を持つとなると約2.75倍の負担がかかることに!!

腰への負担1.jpg

膨大な負担に耐えるように、腰周辺の仕組みは頑丈にできています。
しかし、大きく頑丈な構造ゆえに、一度支障が出ると厄介なことになってきます。


その最たる部分が、椎骨の間に挟まれているショックアブゾーバー、椎間板です。

もともと負担がかかりやすいうえに、年齢による椎間板の変性が重なるとなれば、腰痛からはとても逃れらないかのように思われます。


たとえば、一日中ほとんど座ったままで過ごす方。
立った姿勢より座った姿勢のほうが負担が大きいことは前述のとおり。
こまめに立つという意識を持つだけでも腰への負担は減らせます。

メタボ気味な方は凸腹を支えるためにバランスを取ろうとして上体を反らすため、筋肉だけでなく椎間板にも負担がかかります。

どんな方でも腹筋と背筋、表と裏の筋肉で背骨を支え、腹圧を上げることが腰痛予防および改善の重要なファクターとなるのです。
腹圧が適度にあれば背骨を本来の位置に押し戻すことができるのです!

腰への負担2.jpg

では、どうしたら腹圧が鍛えられるか。
ご興味ある方は当店、ボディケアFineのオーナーにお聞きください^^
もしくはストレッチフィットネスFineをぜひご体験ください。